日本表面科学会「放射光表面科学部会」ホームページ

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【What's new in SR Surface Science Division?】

1) 第3回放射光表面科学部会シンポジウム(2007年12月4,5日)@東大理学部化学講堂:102名が参加(昨年度は90名、一昨年度は86名)。
2008年度は12月24〜25日に北大で第4回部会シンポジウムを開催(幹事:朝倉教授)。最優秀ポスター賞は宮本剛志氏(北大触媒センター)、優秀ポスター賞は丹羽秀治氏(東大院工)が獲得。


1.設立趣旨:

放射光を用いた表面研究において、高輝度放射光、高感度アナライザー、理論計算の進歩によりさらに高精度な表面構造、電子状態、表面反応、表面磁気構造などの情報が得られるようになり、機能や素子特性との相関が明らかになりつつある。応用分野についても従来の半導体や金属のwell-defined表面から複雑系表面、実デバイス表面・界面へと大きな広がりを見せており、放射光利用表面研究者が増加しているのが現状である。そこで、表面科学会に放射光表面科学部会を設立し、様々な分野の放射光研究者を結集することで、表面科学者にとって最もふさわしい放射光環境を整備し、新しい研究分野を切り開いていくことを目的とする。

2.部会組織

・部会長:尾嶋正治(東大工)03-5841-7191, oshima@sr.t.u-tokyo.ac.jp
・副部会長:大門寛(奈良先端大)
・幹事:朝倉清高(北大触媒研)、吉信淳(東大物性研)、近藤寛(東大理)、小森文夫(東大物性研)、小澤 健一(東工大理)

【部会連絡先】
日本表面科学会
  〒113-0033 文京区本郷2-40-13本郷コーポレイション402
TEL:03-3812-0266、FAX:03-3812-2897
E-mail:shomu@sssj.org

3.部会メンバー

岩澤康裕 東京大学 理学系研究科化学専攻
唯美津木 分子科学研究所
守川春雲 東京大学 理学系研究科化学専攻
島田敏宏 東京大学 理学系研究科化学専攻
近藤寛 慶応大学 理工学化学科
阿部 仁 慶応大学 理工学化学科
長谷川修司 東京大学 理学系研究科物理学専攻
松田巌 東京大学 理学系研究科物理学専攻
柿崎明人 東京大学 物性研究所軌道放射物性研究施設
辛埴 東京大学 物性研究所先端分光研究部門
高橋敏男 東京大学 物性研究所先端分光研究部門
小森文夫 東京大学 物性研究所ナノスケール物性研究部門
長谷川幸雄 東京大学 物性研究所ナノスケール物性研究部門
吉信淳 東京大学 物性研究所ナノスケール物性研究部門
中辻寛 東京大学 物性研究所ナノスケール物性研究部門
尾嶋正治 東京大学 工学系研究科応用科学専攻
組頭広志 東京大学 工学系研究科応用科学専攻
原田慈久 東京大学 工学系研究科応用科学専攻
大久保勇男 東京大学 工学系研究科応用科学専攻
堀場弘司 東京大学 工学系研究科応用科学専攻
藤森淳 東京大学 新領域創成科学研究科複雑理工学専攻
吉田鉄平 東京大学 新領域創成科学研究科複雑理工学専攻
川合真紀 東京大学 新領域創成科学研究科
高木紀明 東京大学 新領域創成科学研究科
白木将 東京大学 新領域創成科学研究科
服部健雄 武蔵工業大学 シリコンナノ科学研究センター
野平博司 武蔵工業大学 工学研究科電気工学専攻
朝倉清高 北海道大学 触媒化学研究センター触媒表面化学部門
高橋隆 東北大学 理学研究科物理学専攻
佐藤宇史 東北大学 理学研究科物理学専攻
河野省三 東北大学 多元物質科学研究所多元制御研究部門
高桑雄二 東北大学 多元物質科学研究所多元制御研究部門
虻川匡司 東北大学 多元物質科学研究所多元制御研究部門
石井久夫 東北大学 電気通信研究所ナノ電子デバイス研究部
大門寛 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科
松井文彦 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科
武田さくら 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科
松本祐司 東京工業大学 応用セラミックス研究所フロンティア創造共同研究センター
小澤健一 東京工業大学 理工学研究科物質科学専攻
齋藤智彦 東京理科大学 理学研究科物理学専攻
色川勝己 東京理科大学 理工学部物理学科
枝元一之 立教大学 理学部化学科
有賀哲也 京都大学 理学研究科化学専攻
福田安生 静岡大学 電子工学研究所
下村勝 静岡大学 電子工学研究所ナノデバイス部門
小川正毅 名古屋大学 先端技術共同研究センター
秋本晃一 名古屋大学 工学研究科量子工学専攻
財満鎮明 名古屋大学 工学研究科結晶材料工学専攻
酒井朗 名古屋大学 工学研究科結晶材料工学専攻
中塚理 名古屋大学 工学研究科結晶材料工学専攻
近藤博基 名古屋大学 工学研究科結晶材料工学専攻
坂田誠 名古屋大学 工学研究科マテリアル理工学専攻
関一彦 名古屋大学 物質科学国際研究センター
大内幸雄 名古屋大学 理学研究科物質理学専攻
金井要 名古屋大学 理学研究科物質理学専攻
上野信雄 千葉大学 融合科学研究科
坂本一之 千葉大学 融合科学研究科
藤川高志 千葉大学 自然科学研究科
解良聡 千葉大学 自然科学研究科物質高次科学専攻
菅滋正 大阪大学 基礎工学研究科物質創成専攻
今田真 大阪大学 基礎工学研究科物質創成専攻
関山明 大阪大学 基礎工学研究科物質創成専攻
桑原裕司 大阪大学 工学研究科生命先端工学専攻
志村孝功 大阪大学 工学研究科生命先端工学専攻
田中慎一郎 大阪大学 産業科学研究所高次制御材料科学研究部門
節原裕一 大阪大学 接合科学研究所加工システム研究部門
横谷尚睦 岡山大学 自然科学研究科・理学部付属界面科学研究施設
木村昭夫 広島大学 理学研究科物理科学専攻
小嗣真人 広島大学 放射光科学研究センター
宮崎誠一 広島大学 先端物質科学研究科半導体集積科学専攻
田中健一郎 広島大学 理学研究科物理科学専攻
関谷徹司 広島大学 理学研究科物理科学専攻
藤居義和 神戸大学 研究基盤センター
匂坂康男 弘前大学 理工学部電子情報システム工学科
加藤博雄 弘前大学 理工学部電子情報システム工学科
手塚泰久 弘前大学 理工学部電子情報システム工学科
越川孝範 大阪電気通信大学 工学研究科総合電子工学専攻
安江常夫 大阪電気通信大学 工学研究科総合電子工学専攻
鎌田雅夫 佐賀大学 シンクロトロン光応用研究センター
太田俊明 立命館大学放射光施設
廣瀬和之 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部
知京豊裕 物質・材料研究機構 ナノマテリアル研究所
吉武道子 物質・材料研究機構 ナノマテリアル研究所
山下良之 物材機構
小出常晴 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
小野寛太 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
間瀬一彦 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
雨宮健太 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
久保田正人 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
鎌倉望 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所放射光科学第一研究系
木下豊彦 高輝度光科学センター 利用研究促進部門
高田昌樹 高輝度光科学センター 利用研究促進部門
小林啓介 高輝度光科学センター 利用研究促進部門
脇田高徳 岡山大学 自然科学研究科・理学部付属界面科学研究施設
佐々木園 高輝度光科学センター 利用研究促進部門
加藤浩之 理化学研究所・中央研究所
水木純一郎 日本原子力研究所 関西研究所放射光科学研究センター
高橋正光 日本原子力研究所 関西研究所放射光科学研究センター
寺岡有殿 日本原子力研究所 関西研究所放射光科学研究センター
吉越章隆 日本原子力研究所 関西研究所放射光科学研究センター
馬場祐治 日本原子力研究所 東海研究所放射光科学研究センター
横山利彦 分子科学研究所 分子構造研究系分子動力学研究部門
宇理須恒雄 分子科学研究所 極端紫外光科学研究系反応動力学研究部門
渡辺義夫 高輝度光科学センター 利用研究促進部門
前田文彦 NTT 物性科学基礎研究所機能物質科学研究部
泉弘一 NEC 基礎・環境研究所
広瀬美治 豊田中央研究所 分析・計測部
大岩 烈 オミクロンナノテクノロジージャパン


4.平成20年度活動

1) 第4回放射光表面科学部会シンポジウム@北大。「放射光/表面電子顕微鏡とナノ精密材料科学シンポジウム」と共同開催

・日時:2009年12月24日13:20-25日17:00
・場所:北海道大学創成科学研究棟 5階会議室
・共催:分子科学研究所分子スケールナノサイエンスセンター、SPring-8利用者懇談会顕微ナノ材料科学研究会、日本表面科学会放射光表面科学部会,顕微鏡学会北海道支部、北海道大学触媒化学研究センター
・問い合わせ先 北海道大学触媒化学研究センター 朝倉清高:askr@cat.hokudai.ac.jp 
・事務局:iccrc@cat.hokudai.ac.jp
【開催の趣旨】
 従来の材料科学にとどまらず、バイオマテリアル、分子科学などの周辺分野を巻き込みながら、急速に成長していますナノテクノロジーは、さまざまな顕微鏡技術、分光学の進歩に支えられています。顕微鏡技術は、電子顕微鏡にくわえ、LEEM/PEEMに代表される表面電子顕微鏡が発展して、化学状態・物性面の画像化が進められています。また、分光学も放射光が成熟期に達し、さまざまな手法が提案されています。本シンポジウムでは、ナノ材料と顕微、放射光をキーワードにして、幅広い分野から参加していただき、異分野融合による新しい科学分野の構築を目指して、企画いたしました。
【プログラム】 
  12月24日 
13:30 津野勝重    LEEM-PEEMと収差補正
14:30 小野寛太    無機ナノシートの放射光表面顕微分光研究
15:05 木村滋 SPring-8でのナノマテリアル研究
15:40 阿部仁     深さ分解XMCD法で見るFe/Cu(001) のNO吸着誘起表面反強磁性
16:00 Poster session  3Fセミナー室
17:10 SPring8  ナノ材料研究会総会
17:30 懇親会     レストランポプラ(会費4000円、学生2000円)
19:30

12月25日
9:30  中西 彊    High brightness & high polarization electron source for LEEM
10:30 谷内敏之 表面磁性とPEEM(仮題)
11:05 平本昌宏    有機半導体高純度化技術の有機太陽電池への応用
11:40 佃達哉 クラスター化学とナノザイリョウ(仮題)
12:15  昼休み
13:30 小森文夫    局所格子変形による表面電子状態変化と酸素解離吸着確率の変化
14:05 尾嶋正治 放射光ナノ分光によるデバイス材料・素子構造の解析
-PEEM と3次元ナノESCA(東大放射光アウトステーション計画)-
14:40 亘理文夫 ナノ医療と顕微鏡(仮題)
14:15 雨宮健太 軟X線定在波を用いた高さ選択的化学結合切断の試み
15:35 ポスター賞表彰
最優秀ポスター賞は宮本剛志氏(北大触媒センター)、優秀ポスター賞は丹羽秀治氏(東大院工)が獲得。

2) 平成20年度表面科学会講演大会@早稲田大学井深ホール

放射光表面科学部会セッション:招待講演(6件)@11月14日(金)9〜12時
1)有賀哲也(京大理)、2)吉信淳(東大物性研)、3)中辻寛(東大物性研)、4)雨宮健太(KEK物構研)、5)朝倉清高(北大触研)、6)唯美津木(分子研)

5.平成19年度活動報告

放射光表面科学部会の活動が評価され、「オプトロニクス」誌のシリーズ記事「光の研究コミュニティ」に採り上げられました。2007年5月号に掲載。
また、放射光表面科学部会の継続が表面科学会理事会で承認されました(2007年4月)。

1)第3回 放射光表面科学部会シンポジウム

1.主催:日本表面科学会、放射光表面科学部会
  共催:日本放射光学会、VUV/SX利用者懇談会、東京大学放射光連携研究機構
2.日時:平成19年12月4,5日(火、水)
3.場所:東大理学部化学教室5F講堂
4.会費:日本表面科学会員、共催の日本放射光学会会員、VUV/SX利用者懇談会会員、学生は無料、それ以外は1,000円
5.プログラム
【12月4日(火)】
13:00-13:10 開会挨拶 尾嶋正治(放射光表面科学部会長)
(1) 界面のデバイス応用(座長)大門 寛
13:10-13:35 宇理須恒雄(分子研)「イオンチャンネルバイオセンサーの開発とアルツハイマー発症機構解明への応用」 
13:35-14:00 上野和紀(東北大金研)「有機薄膜電気2重層ゲートによるSrTiO3の超伝導」
14:00-14:25 山根宏之(名大院理)「放射光励起角度分解光電子分光法による有機/金属界面電子状態の精密測定:ペンタセン/Cu(110)」 
14:25-14:50 大久保勇男(東大院工)「機能性酸化物のコンビナトリアル薄膜ライブラリーの作製と電子状態解析」
14:50-16:20ポスターセッション+コーヒーブレーク@5Fロビー
:ポスター約20件
(2)有機薄膜表面解析(1)(座長)朝倉清高
16:20-16:45 奥平幸司(千葉大工)「放射光を用いた有機分子薄膜の電子状態と化学反応解析」
16:45-17:10 間瀬一彦(KEK物構研)「高分解能コインシデンス分光による有機・生体分子薄膜の内殻励起」
17:10-17:35 吉信 淳(東大物性研)「Si表面に吸着した有機単分子層へのドーピング:UPSによる実験」 
17:45- 懇親会@5Fロビー
【12月5日(水)】
(3) 有機薄膜表面解析(2)(座長)小森文夫
9:00-9:25 櫻井岳暁(筑波大学数理物質)「有機薄膜太陽電池における有機/金属電極界面の電子状態と電気特性の相関」 
9:25-9:50 島田敏宏(東大院理)「有機半導体のエピタキシャル成長との電子分光」 
9:50-10:15 庭野道夫(東北大通研)「有機トランジスタ界面の解析と制御」
10:15-10:40 内本喜晴(京都大人間・環境学研究科)「XAFSによる固体電解質燃料電池(PEFC, SOFC)の電極反応機構の解明」 
<休憩>
(4)固体薄膜の電子状態(座長)小澤健一
10:50-11:15 小林啓介(NIMS)「高分解能硬X線光電子分光」 
11:15-11:40 近松 彰(東大院工)「In situ 角度分解光電子分光によるLa1-xSrxMnO3薄膜の電子状態」
11:40-12:05 田子豊(東北大理)「 In-"1x1"/Si(111)の高分解能角度分解光電子分光」
<昼食>
(5)薄膜構造解析(座長)近藤 寛
13:20-13:45 雨宮健太(KEK 物構研)「三次元XAFS法を用いた有機薄膜研究の可能性」 
13:45-14:10  馬場祐治(原子力機構)「軟X線を用いた有機・生体分子薄膜のナノ構造解析」
14:10-14:35 酒井智香子(奈良先端大)「Bi系高温超伝導体の電子状態の光電子・オージェ電子回折・X線吸収分光による深さ分解解析」 
14:35-14:45 ポスター賞の表彰、まとめと閉会挨拶 大門寛(放射光表面科学副部会長)
今回は102名が参加し、大変盛況であった(昨年度は90名、一昨年度は86名)。 最優秀ポスター賞は池田正樹氏(東大院新領域)、優秀ポスター賞は今井彩子氏(千葉大院自然)、和田正彦氏(千葉大院自然)が獲得。
シンポジウム要旨集は下記からダウンロード可能。
要旨集ゲット

2) 平成19年度表面科学会講演大会@東京大学生産技術研究所コンベンションホール

放射光表面科学部会セッション:招待講演(6件)
日時:平成19年11月1日9:00−12:00
1.上野信雄(千葉大)「有機薄膜の界面電子状態」
2.近藤 寛(東大理)「時間分解表面XAFSによる表面反応のin-situ解析」
3.原田慈久(東大工)「軟X線発光分光法による溶液の電子状態の解明」
4.小澤健一(東工大理工)「金属/酸化物界面-Cu吸着ZnO表面の電子状態ー」
5.松田 巌(東大物性研)「半導体表面上金属量子薄膜の新奇物性」
6.武田さくら(奈良先端大)「磁気量子数の異なるSi価電子サブバンドの放射光エネルギー依存性」


6.平成18年度活動報告

1) 第2回放射光表面科学部会シンポジウム

1.主催:日本表面科学会、放射光表面科学部会
  共催:日本放射光学会、VUV/SX利用者懇談会、東京大学放射光連携研究機構
2.日時:平成19年1月16,17日(火、水)
3.場所:東大理学部化学教室5F講堂
4.会費:日本表面科学会員、共催の日本放射光学会会員、VUV/SX利用者懇談会会員、学生は無料、それ以外は1,000円
5.プログラム
【1月16日(火)】
13:00-13:10 開会挨拶 尾嶋正治(放射光表面科学部会長)
表面低次元物質(座長)吉信 淳
13:10-13:35 長尾忠昭(NIMS)原子スケール金属ワイヤーの中のプラズモン
13:35-14:00 松田 巌(物性研)角度分解光電子分光による低次元表面の電子状態
14:00-14:25 高木康多(理研播磨研)コバルトナノトッドの軟X線発光分光
14:25-14:50 柳楽未来(広島大理)角度分解光電子分光によるCu(110)(2x1)Oストライプ構造の表面電子状態
14:50-15:15 奥田太一(物性研)Ni(111)表面のスピン偏極した表面電子状態
15:15-16:35ポスターセッション+コーヒーブレーク(5F講堂前ロビー)
:ポスター約20件
イメージング(座長)藤森 淳
16:35-17:00 朝倉清高(北大触媒研)触媒表面の光電子顕微鏡イメージング
17:00-17:25 江口豊明(物性研) 放射光励起STMの開発と性能評価
17:25-17:50 谷内敏之(東大院工)放射光光電子分光による磁性ナノ構造の磁気イメージング
18:00- 懇親会
【1月17日(水)】
新物質系(座長)小森文夫
9:00-9:25 横谷尚睦(岡山大自然)超伝導ダイヤモンドの高分解能角度分解光電子分光
9:25-9:50 伊藤孝寛(UVSOR)低次元強相関系の光電子分光
9:50-10:15 和達大樹(東大新領域)ペロブスカイト型酸化物の角度分解光電子分光
10:15-10:40 加藤有香子(奈良先端大)ボロンドープダイヤモンド中ボロンサイトの立体原子顕微鏡
バルク(座長)朝倉清高
10:50-11:15 高田恭孝(理研SPring-8)高分解能硬X線光電子分光
11:15-11:40 関山 明(阪大基礎工)バルク敏感光電子分光
11:40-12:05 堀場弘司(東大工)強相関酸化物超構造のin-situ光電子分光・硬X線光電子分光
昼食
表面化学(座長)近藤 寛
13:10-13:35 寺岡有殿(原研機構)酸素分子線により誘起されるSiおよび金属表面の酸化過程
13:35-14:00 坂本一之(千葉大)二原子分子の吸着・反応過程;Si(111)表面の初期酸化過程
14:00-14:25 小澤健一(東工大)酸化物表面上の金属クラスターの電子状態
14:25-14:35 ポスター賞の表彰、まとめと閉会挨拶 尾嶋正治
(ポスター賞2件には記念楯を贈呈し、表面科学会誌に受賞者氏名を掲載)
今回は90名が参加して熱気溢れるシンポジウムになりました。最優秀ポスター賞は安原隆太郎氏(東大院工)、鈴木理絵氏(千葉大自然科学)が受賞。
予稿集は下記 ホームページ からダウンロードすることができます。
なお、シンポジウム報告は表面科学Vol. 28, No. 3, pp. 172-173 (2007)に掲載しました。


2) 平成18年度表面科学会講演大会@大阪大学吹田キャンバス

放射光表面科学部会セッション:招待講演(6件)
日時:平成18年11月7日9:15−12:10
1.高橋正光(原研)「MBE成長中のX線回折」
2.谷田 肇(JASRI/SPring-8)「溶液表面の偏光全反射蛍光XAFS法」
3.松下智弘(JASRI/SPring-8)「リアルタイム光電子ホログラフィ」
4.木下豊彦(JASRI/SPring-8)「SPring-8光電子顕微鏡」
5.堀場弘司(組頭広志)(東大院工)「レーザーMBE成長薄膜のin-situ光電子分光」
6.小川浩二(立命館大理工)「1次元表面新物質のSR角度分解光電子分光」


7.平成17年度活動報告

1) 平成17年度表面科学会講演大会@大宮ソニックシティー

放射光表面科学部会セッション:招待講演(5件)
日時:11月18日9:30−12:00
1.高橋敏男(東大物性研)「X線回折による表面界面構造」
2.佐々木裕次(SPring-8)「X線が可能にする機能性1分子の分子内構造変化計測」
3.大門 寛(奈良先端大)「立体原子顕微鏡による3次元原子配列イメージング」
4.島田賢也(広大放射光)「高分解能角度分解光電子分光:遷移金属単結晶表面の電子構造の精密評価」
5.木村真一(分子研UVSOR)「赤外放射光の利用研究と表面科学への展開」

2) 第1回放射光表面科学部会シンポジウム

1.主催:日本表面科学会、放射光表面科学部会
  共催:日本放射光学会、VUV/SX利用者懇談会
2.日時:平成17年11月29,30日(火、水)
3.場所:東大理学部化学教室5F講堂
4.会費:日本表面科学会員、共催の日本放射光学会会員、VUV/SX利用者懇談会会員、学生は無料、それ以外は1,000円
5.プログラム
【11月29日(火)】
13:00-13:10 開会挨拶 尾嶋正治(放射光表面科学部会長)
高分解能光電子分光1(座長)尾嶋正治
13:10-13:30 吉田鉄平(東大新領域)ペロブスカイト型酸化物の角度分解光電子分光
13:30-13:50 池永英司(理研)3次元化学状態解析硬X線光電子分光
13:50-14:10 佐藤宇史(東北大理)超伝導体の高分解能角度分解光電子分光
高分解能光電子分光2:その場観察(座長)藤森淳
14:10-14:30 組頭広志(東大工)強相関酸化物超構造のin-situ光電子分光
14:30-14:50 高桑雄二(東北大多元研)金属表面の酸化過程の時間発展
14:50-15:10 金井要(名大院理)有機/金属界面の解明と制御
15:10-16:30ポスターセッション+コーヒーブレーク@5Fロビー
表面XAFS/XAS(座長)太田俊明
16:30-16:50 水木純一郎(原研)自動車触媒のXAFS, DANES
16:50-17:10 山下良之(東大物性研)軟X線吸収発光分光による固体界面価電子状態のサイト選択的観測
17:10-17:30  近藤寛(東大院理)時間分解表面XAFSによる表面反応のin-situ解析
18:00- 懇親会
【11月30日(水)】
表面X線回折(座長)水木純一郎
9:00-9:20 秋本晃一(名大工)表面X線回折法による半導体表面の構造解析
9:20-9:40 有賀哲也(京大院理)In/Cu(001)表面相転移の角度分解光電子分光と表面 X線回折
9:40-10:00 加藤徳剛(早稲田大学) 斜入射X線回折法による水面上のJ会合体の構造解析
10:00-10:20 下村勝(静岡大学)有機分子/Si表面の光電子回折
光電子顕微鏡(座長)朝倉清高
10:40-11:00 小野寛太(KEK-PF)硬X線光電子顕微鏡による埋もれたナノ構造のイメージング
11:00-11:20 郭方准(SPring-8)LEEM/PEEMによる表面イメージング
11:20-11:40 松井文彦(奈良先端大)立体原子写真と三次元バンドイメージング
昼食
表面磁性(座長)小森文夫
13:00-13:20 木村昭夫(広島大放射光)磁性薄膜のスピン角度分解磁気二色性光電子分光
13:20-13:40 雨宮健太(東大院理)深さ分解XMCD法による表面・界面磁性の観察と三次元磁気解析の可能性
13:40-14:00 中川剛志(分子研)XMCDによる磁気再配列転移と非線形磁化の研究
14:00-14:20白木 将(東大新領域)Au(111)微傾斜表面上の遷移金属1次元ナノ構造とその磁性
14:20-14:30 ポスター賞の表彰、まとめと閉会挨拶 大門寛(放射光表面科学副部会長)

 今回は若手研究者に発表の機会を与えたため内容的にも大変新鮮で、面白い発表が多く見られた。また表面科学会と放射光学会、Super SOR利用者懇談会の会員については参加費無料としたためか、86名という多くの参加者があり、活発な議論が行われた。学生達による15件のポスター発表では、田丸謙二先生も熱心に質問されていた(写真1)のが印象的であった。ベストポスター賞は参加者全員の投票で決定され、荒井礼子氏(千葉大院自然)、和達大樹氏(東大院理)が受賞した。2人にはりっぱな記念楯が贈呈された。(シンポジウムの予稿集は下記よりダウンロード可能。http://yoshinobu.issp.u-tokyo.ac.jp/SR_Symp.html)

 今回は、手作りのシンポジウムをめざして、特製鍋を囲んだ懇親会(写真2:学生無料)を開いたが、若者達の熱気の中で水餃子600個とキムチラーメンが瞬く間に平らげられた。
 

 このように今回は、放射光表面科学の分野で優れた若手研究者が確実に育っていることを実感した楽しいシンポジウムであった。来年度はさらに面白いシンポジウムを企画していきたい。今回のシンポジウムを企画、運営して頂いた関係者の方々、講演者の方々に紙面を借りて厚く御礼申し上げます。

3)その他部会メンバーの情報交換


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